在宅医療介護連携推進事業
当医師会では平成26年より「瀬戸旭在宅医療介護連携推進協議会」を設置し、 平成30年4月からは瀬戸市・尾張旭市より委託を受け、市民の皆さまが住み慣れたまちでいつまでも自分らしい生活を続けていくことができるよう、 地域包括ケアシステムの構築を目指し、在宅医療介護の連携推進をはじめ、医療介護関係者への研修会、市民への普及啓発等を行っております。
在宅医療とは
自宅などお住まいの場所で行う医療全般を在宅医療と呼びます。 「住み慣れた自分の家で療養したい」「できれば最期まで、思い出深い我が家で、自分らしく過ごしたい」という思いを実現するため、 すでに多くの方が「在宅医療」を利用しています。瀬戸市・尾張旭市では、医療や介護の関係機関などが連携・協力し、 安心して「在宅医療」をうけていただけるよう取り組んでいます。
在宅医療のことを知ろう!「出前講座」
医療・介護の専門職が、在宅で具体的にどのようなことができるのかをご紹介する出前講座を開催しています。 在宅療養が必要になった際、この地域には安心して任せられるチームがあることを知っていただきたいと思います。 住みやすい地元づくりのため、ぜひ出前講座をご活用ください。
在宅医療に関する相談窓口
在宅医療の利用に関する相談窓口(もーやっこダイヤル)を設置しています。
地域の医療・介護関係者や地域包括支援センターから、在宅医療・介護連携に関する相談等を受け付け、
連携調整、情報提供等により、その対応を支援しています。
在宅医療を利用したいとき、かかりつけ医がいる場合は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
もーやっこダイヤル TEL 0561-21-8822
もしものときに備えて「人生会議」してみませんか?
「人生会議」とは、アドバンス・ケア・ プランニング(Advance Care Planning)の愛称です。あなたが病気になったり、 介護が必要になったりしたときに「自分はどう生きたいか」をあらかじめ考え、 家族や大切な人、医療・介護ケアチームと繰り返し話し合い、 あなたの思いを共有することを、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)、 略してACPといいます。
瀬戸旭もーやっこネットワーク
ICTを活用した多職種連携のプラットフォームとして、「瀬戸旭もーやっこネットワーク」を運用しています。
在宅医療に関わる多職種間での情報共有に活用されています。